新型コロナ終息後日本の暮らしはどう変化するのか?【すでに始まってます】
新型コロナ終息後日本の暮らしはどうなるのだろう?
こんな疑問について深掘りします。
☑︎記事の内容
- そもそも新型コロナ終息の基準とは何かを深掘り【コロナは身近に存在する話】
- コロナ終息後日本の暮らしがどう変化していくのかを深掘り【新旧生活の良いとこどりです】
医療従事者の僕が、コロナ終息基準と日本の暮らしの変化について解説します。
新型コロナ終息の基準は〇〇
結論から言うと、
そもそも論ですが、コロナウイルスは毎年発生しています。
コロナウイルスの正体は、あまり発熱もなくいわゆる鼻かぜを引き起こすウイルスです。
インフルエンザに様々なタイプがあるように、コロナウイルスにも色々な型があるのです。
新型コロナウイルス(COVID-19)というのは、コロナウイルスの中でも新しいタイプのコロナウイルスという意味で、過去に発生した中東呼吸器症候群(MERS)や重症呼吸器症候群(SARS)なんかも旧型コロナウイルスなんです。
人に感染を引き起こすコロナウイルスは、COVID-19を含め全部で7種類存在します。
コロナウイルスを終息させると言うよりかは、コロナウイルスとうまく共存していく考え方が的確ですね。
つまり終息の基準は、世界的に認可された新型コロナウイルスに効く対策ワクチンが開発された時ではないでしょうか。
コロナ終息後日本の暮らしの変化
週休3日システムの導入
コロナ自粛で急速に普及したのがテレワークです。
自宅に居ながらにして業務ができてしまう職種においては、週休3日制度の導入も現実味がでてきました。
家事や育児の夫婦間分担割合に変化
リモート飲み会の普及
コロナ自粛により、通話アプリのテレビ通話機能を使った「LINE飲み」や「Zoom飲み」が普及し、友人達と自宅で飲み会気分が味わえる時代が到来しました。
実際、僕自身も一度どんなもんかと友人を誘ってリモート飲み会を行ってみた所想像以上に楽しめました。
正直話してる限りでは、実際に会って話している時となんら変わりなく思えました。
ただ、OSや機種自体が古かったりする事による通信エラーなんかもあったので、その辺りが今後の課題になりそうです。
とはいえ、会わずして遠方の友人と気軽に飲める仕組みは今後ますます重宝される事でしょう。
会社の歓送迎会や忘年会なども、リモート飲み会で開催する企業も増えていきそうですね。
出前やテイクアウトメニューの普及
緊急事態宣言中、飲食店では大きな変化がありました。
大手ファミレスチェーン以外にも、個人経営の飲食店でテイクアウトや出前サービスが普及しました。
さすがに厳しいと思われていたラーメン屋までもがテイクアウトサービスを始めた事には驚きました。
UberEatsの様な宅配代行サービスの需要が爆上がりしたのは記憶に新しいですね。
コロナ終息後も、この様なサービスは益々普及していく事でしょう。
ZOOMを利用したオンライン授業やレッスンの普及
私立の小中学校や一部の塾では、オンライン授業やレッスンを導入しています。
三密やソーシャルディスタンスを意識しながらコロナ時代を生きるには、この様な仕組みを程良く取り入れながら生活していくことが求められています。
国や政府がオンライン授業用のパソコンやタブレットを世帯配布する時代がすぐそこまで来ています。
ARやVR技術の加速化と生活の変化
近年、拡張現実などテクノロジーの進歩には目を見張るものがあります。
コロナ自粛期間中、任天堂スイッチのソフト「あつまれどうぶつの森(あつ森)」が爆発的ヒットしましたね。
品切れで入荷待ちの店舗が続出するほどの人気ぶりでした。
なぜに「あつ森」がこんなにも人気になったのでしょうか?
あつ森の世界では、擬似キャラを作り、借金して家を買ったり、アウトドアなどを楽しむ事ができちゃうんです。
コロナ自粛で、ろくに外出すらままならない中、国民は仮想空間にコロナ前の生活を投射したといっても良いでしょう。
コロナ自粛を機に、今後より一層ARやVRといったテクノロジーの進化は加速していくことでしょう。
近い未来、家に居ながらにして買い物や旅行などに行けちゃう世界がやって来そうですね。
まとめ
- 人類はコロナと共存していく事になる
- 週休3日制度が普及
- 家事や育児の夫婦間平等化が加速
- リモート飲み会の普及
- 飲食店のテイクアウト及び出前の普及
- オンライン授業やレッスンの普及
- ARやVRテクノロジー進化が加速
新型コロナウイルスは、人類の脅威となり世界経済に大打撃をもたらしました。
同時に、皮肉にも人間の生活に新たな可能性をもたらすきっかけともなりました。
これからの時代は、従来の様な人との直接的な触れ合いも大切にしつつ、新たな可能性を柔軟に受け入れていく生活スタイルが求められています。
これでおしまいです。
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