リップル(XRP)の仕組みをわかりやすく解説【IOU、ゲートウェイとは?】
リップル(XRP)が気になる中年サラリーマン
リップル(XRP)がなぜ開発されたのかについては理解できたけど、リップルがどんな仕組みなのかがいまいちわかりずらいなぁ。
こんな疑問を解決します。
✔︎ 記事の内容
- リップル(XRP)の仕組みについてわかりやすく解説【IOUやゲートウェイが理解できます】
のんパパ
こんにちは!のんパパです。仮想通貨投資を2017年から続けているリップラーの僕が、リップルの仕組みについてわかりやすく解説します。
IOU(アイ・オー・ユー)取引とは何か?
IOU(アイ・オー・ユー)取引とは、「借用証明書」や「約束手形」のことです。
IOUは、英語の「I owe you」(私はあなたに借りがある)という言葉を、アルファベット3文字に略したものです。
具体的取引例を挙げると、
Aさん→Bさんに1,000XRPを渡す場合
Aさん男性
Bさんは僕に1000XRPの借りがあります。
Bさん女性
私は、Aさんから1000XRP貰える権利をいただきました。
リップル(RTXP)のシステム上では、リップル(XRP)自体を口座へ送るのではなく、「XRPの借りがある」つまり「XRPが貰える権利」を送ります。
更にBさん→Cさんに1,000XRPを渡す場合
Bさん女性
Cさんは私に1000XRPの借りがあります。
Cさん女性
私は、Bさんから1000XRP貰える権利をいただきました。
Bさんは、Aさんから渡された1,000XRPのIOUをCさんに渡すことによって、精算することができます。
のんパパ
リップルのシステムでは、リップル(XRP)が直接口座に送られているわけじゃなくて、IOU(リップルが貰える権利)がユーザー間でやりとりされ、残高が書き換えられているんだね。
IOU取引の信頼を担保する仕組みがゲートウェイ
ゲートウェイは、ユーザーからリップル(XRP)の預金を引き受けて、その代わりにリップル(RTXP)システムの残高を書き換える銀行の窓口のような役割を果たします。IOUの信頼を担保しているのです。
ゲートウェイ企業には、IOUの発行権限があります。つまり、IOUをコントロールできる立場にあります。
のんパパ
もしも、ゲートウェイの役割を果たしてきた企業が倒産した場合には、すでに発行されたIOUの価値がなくなってしまう為、リップル社による厳格な審査を通過した信頼できる企業に委託しています。
まとめ
記事内容をまとめると、
- リップルの取引では、IOUというリップル (XRP)を貰える権利をやりとりする仕組みがある。
- IOU取引の信頼を担保する仕組みが、ゲートウェイであり、リップル社の厳格な審査を通過した信頼できる企業に委託されている。
これでおしまいです。
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