【プロが解説】幼児の言葉が遅い!言葉かけや促し方のコツは〇〇

子供の言葉の発達が遅くて心配な人
子供の言葉の発達が遅くて心配だな。親としてどういった言葉かけや促し方をすると良いのだろうか?
こんな悩みを解決します。
✔︎ 記事の内容
- 幼児の言葉の発達が遅い時、周囲の大人が意識すべき言葉かけや言葉の促し方がわかる。

のんパパ
こんにちは、のんパパといいます。現役言語聴覚士として、医療現場で17年のキャリアがあります。プロの僕が説明するので信頼性は高いはず。
言葉の発達が遅い幼児に対する言葉かけや促し方とは?
最初に結論から言ってしまうと、
「子供がしている行動を大人が実況中継してあげる事」です。
具体的に、子供がミニカーを手に持ち走らせていると仮定し、それをみた大人の関わり方について例を挙げて考えてみたいと思います。
①子供の行動を実況中継
上記の状況で仮定した場合、
「~ちゃんが車を動かしてます。」
ポイントは、子供がしている行動を進行形で表現してあげる事が重要です!
②擬音語(オノマトペ)の導入
擬音語とは、物が発する音を字句で模倣したもの。同じ言語でも時代によって異なる。例えば、狂言などで犬の鳴き声は「びよ」と表現される[9]。
(出典:Wikipediaより抜粋)
例を挙げるならば、
犬の鳴き声「ワンワン」、羊の鳴き声「メ〜メ〜」
今回の状況設定であれば、
走る車を擬音化してあげれば良いので、
「ブー、ブー!速いねぇ〜」「それ〜ビューン」といった声かけが適切です。
③子供の行動を褒めてあげる
今回の状況設定であれば、「スゴイスゴイ」であったり「やったねぇ〜」とか、とにかく賞賛してあげて下さい。
子供に限らず大人だって褒められて嬉しくない人なんていませんからね。
まとめ

①子供の行動を実況中継してあげる
②擬音語で表現してあげる(例、車→ブーブー、電車→ガタンゴトン」
③子供の行動を認めて褒めてあげる
是非試してみて下さいね。
これでおしまいです。